自閉スペクトラム症児に向けた生活改善提案
 本研究は、自閉症患者に向けた TEACCH プログラムを元に、自閉症児が過ごす住宅の改善提案を行うものである。配慮された住宅を整備することで、自閉症児が自立した生活を行うことができるようになることを目的としている。最終的な提案としては、集合住宅のインテリアのレイアウトおよび戸建て住宅の設計をすると共に、より多くの方々への理解を広げることを目的として、イラストを活用した、誰もが知識を簡単に得られる小冊子「自閉スペクトラム症児の理解と住まいのアイデア」(A5版14ページ)も作成した。インテリアデザインにおける特徴としては、自立した生活を送るための学習・訓練の場として位置づけていることがあげられる。
担当教員:宮城大学 伊藤 真市 先生​​​​​​​

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