HAEREMAI+OTARU
 北海道の小樽市の歴史的建造物、北海製𮉸第三倉庫を高級ホテルにリノベーションする提案である。観光スポットである小樽運河に近いにも関わらず、現在立入禁止となっている建物の状況に課題意識を持ち周辺のリサーチと今後のあるべき姿をインテリアデザインで昇華した作品。宿泊客はボートでライトアップされた運河を進み、ホテルにアプローチする。宿泊室は大きく、暖炉やミニバー、ペット滞在スペースなど長期滞在向けの設備を考えている。オーシャンビューのルーフトップバーからは北の海の行きかう船を眺めながら地場のワインを楽しむ趣向を凝らしている。夢のある、現状からの地続きな提案は小樽運河の新しい景色を提案している。
担当教員:北海道芸術デザイン専門学校 大塚 裕介 先生

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